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J-GLOBAL ID:201702243385264291   整理番号:17A1617588

無限体積を用いた,ミューオン異常磁気モーメントへのハドロニック光-光寄与に対する連続QEDおよび格子QCD

Using infinite-volume, continuum QED and lattice QCD for the hadronic light-by-light contribution to the muon anomalous magnetic moment
著者 (10件):
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巻: 96  号: 3,Pt.A  ページ: 034515.1-034515.11  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミューオン異常磁気モーメントの現在の実験値と理論値は,ハドロニック真空偏極寄与の値に依存して,標準偏差の3.1~3.5倍まで異なる。理論の不定性は,ハドロニック真空偏極とハドロニック光-光(HLbL)寄与が支配している。最近著者達は,RBC/UKQCDコラボレーションによって生成された物理的パイオン質量に対応する2+1フレーバ格子QCDアンサンブルにより,HLbLへの連結および主要次非連結寄与を,aHLbLμ=5.35(1.35)x10-10と与えた。ここで,不定性は統計的誤差を表わす。しかしながら,この計算は,格子の空間サイズLに関して1/L2のようにスケールする大きな有限体積誤差に悩まされる。この論文では,この問題は,ミューオンと光子を無限体積で扱った連続QEDにより改善でき,あらかじめ計算されたそれなりのコストと十分な精度での重み関数が得られることを示した。クォークループがミューオンループに置き換わった場合に対する数値結果を与え,無限体積極限への期待される指数関数的な漸近を示すことと既知の解析的結果に無矛盾なことを示した。振幅のハドロニックな部分から生じる離散化と有限体積効果の両方を減少させる改善した重み関数を実装した。
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分類 (2件):
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電磁場と統一ゲージ場  ,  ゲージ場理論 

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