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J-GLOBAL ID：201702243409705473   整理番号：17A1552252

Raman顕微分光法を用いた無標識,高含有量スクリーニング:アミン修飾ポリスチレンナノ粒子(PS NH_2)への様々な細胞株の毒性学的応答【Powered by NICT】

Label-free, high content screening using Raman microspectroscopy: the toxicological response of different cell lines to amine-modified polystyrene nanoparticles (PS-NH₂)

著者 (4件)： Efeoglu Esen (School of Physics, Dublin Institute of Technology, Kevin Street, Dublin 2, Ireland. [e-mail]) ,  Maher Marcus A. ,  Casey Alan ,  Byrne Hugh J.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 18  ページ： 3500-3513  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ毒物学はナノ医療への薬剤学から広範囲の分野でナノ材料の生産と利用可能性に対する高まる関心による科学の確立された領域となっている。異なる細胞毒性アッセイが開発され,ナノ材料の毒性を決定するために広く使用されているが,迅速かつ非侵襲的な方法で多パラメータ情報の生産はまだ困難である,ナノ材料の物理化学的性質の量と多様性を考慮した。ハイコンテントスクリーニングはそのような解析を提供することができるが,学術的環境における資本と再発性コストの点でしばしばである。無標識手法として,細胞,組織及び体液の分析のためのRaman顕微分光法の適用性を広く実証されている。指紋領域における多パラメータ情報もナノ粒子局在化と毒性の定量に使用されてきた。本研究では,「高含量ナノ毒性学的スクリーニング法としてのRaman顕微分光法の適用性を非癌(不死化ヒト気管支上皮)と癌細胞株(ヒト肺癌およびヒト肺表皮細胞),多変量解析の助けを借りて,実証した。アミノ化ポリスチレンナノ粒子は,それらの良く確立された毒性に起因するモデルナノ粒子として選択し,細胞は24 72時間周期のためのナノ粒子に曝露した。酸化ストレス,細胞質RNA異常とリポソーム破裂のような細胞応答のスペクトルマーカーを同定し,曝露時間の関数として,これらのスペクトルマーカーの細胞株依存系統的変化は,Raman顕微分光法を用いて観察し,細胞アッセイとイメージング法と相関した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スクリーニング ,  酸化ストレス ,  *毒性 ,  *ナノ粒子 ,  肺腫瘍 ,  *顕微Raman分光法 ,  RNA【核酸】 ,  適応性 ,  ナノ材料 ,  画像処理 ,  *ポリスチレン ,  ヒト ,  *毒物学 ,  細胞毒性
準シソーラス用語： *細胞株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (12件)： Raman顕微分光法 ,  無標識 ,  含有量 ,  スクリーニング ,  アミン ,  修飾 ,  ポリスチレン ,  ナノ粒子 ,  PS ,  細胞株 ,  毒性学 ,  応答