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J-GLOBAL ID：201702243414338888   整理番号：17A0254703

COG0325蛋白質がPLP恒常性に関与しているという証拠

Evidence that COG0325 proteins are involved in PLP homeostasis

著者 (12件)： PRUNETTI Laurence (Univ. Florida, FL, USA) ,  EL YACOUBI Basma (Univ. Florida, FL, USA) ,  SCHIAVON Cara R. (Univ. Florida, FL, USA) ,  KIRKPATRICK Ericka (Univ. Florida, FL, USA) ,  HUANG Lili (Univ. Florida, FL, USA) ,  BAILLY Marc (Univ. Florida, FL, USA) ,  EL BADAWI-SIDHU Mona (Univ. California, CA, USA) ,  HARRISON Katherine (Univ. Florida, FL, USA) ,  GREGORY Jesse F. (Univ. Florida, FL, USA) ,  FIEHN Oliver (Univ. California, CA, USA) ,  HANSON Andrew D. (Univ. Florida, FL, USA) ,  DE CRECY-LAGARD Valerie (Univ. Florida, FL, USA)
資料名： Microbiology  (Microbiology)
巻： 162  号： 4  ページ： 694-706  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： E0043A  ISSN： 1350-0872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピリドキサール5’-リン酸(PLP)はビタミンB6種の一員であり,生体においてアミノ基転移,脱炭酸,ラセミ化等の反応に必須な補酵素である。本研究では,PLPの恒常性へのCOG0325蛋白質の関与に関して検討した。大腸菌COG0325(yggS)変異体の種々の表現型が報告されており,これらの遺伝的,代謝的比較解析によってPLP恒常性のアンバランスを調べた。yggS変異体は,PLP前駆体のピリドキシン-5’リン酸(PNP)を蓄積し,過剰なピリドキシンに対して感受性であったがピリドキサールに対しては非感受性であった。またイソロイシン,トレオニン,ロイシン等のアミノ酸で抑制された。以上の結果から,COG0325蛋白質はPLP依存性のトランスアミナーゼBに影響を及ぼしていることが示唆された。

シソーラス用語： *ホメオスタシス ,  情報科学 ,  プラスミド ,  大腸菌 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  光検出 ,  経時変化 ,  *ビタミンB群 ,  ヌクレオチド配列 ,  表現型 ,  トランスアミナーゼ ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  脂肪族アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  ポリオール ,  アルデヒド ,  無機酸エステル ,  ジオール
準シソーラス用語： オルソログ ,  バイオインフォマティクス解析 ,  蛍光検出

分類 (3件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (6件)： イソロイシン ,  トレオニン ,  ビタミンB6 ,  ピリドキサール5′-りん酸 ,  ピリドキシン5′-りん酸 ,  ロイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛋白質 ,  PLP ,  恒常性 ,  証拠