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J-GLOBAL ID：201702243418276938   整理番号：17A0920066

新たな「地理空間情報活用推進基本計画」で拡げるG空間社会 自動運転の実現に向けて~高精度3次元地図(ダイナミックマップ)の開発~

資料名： 人と国土21  (人と国土)
巻： 43  号： 2  ページ： 37-38  発行年： 2017年07月15日 
JST資料番号： S0373B  ISSN： 1346-9576  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動運転は,通常はドライバーが行っている「認知・判断・操作」を車載のシステムが自律的に実行するものである。自車の周辺環境を認知する部分はカメラやレーザーなどのセンサーが担っているが,センサーの届かないカーブの先や,濃霧や積雪などの気象状況下での能力低下時においては,先読み情報としての地図が必要である。このようなセンサーの一つとして自動運転システムに必要とされる高精度3次元地図は「ダイナミックマップ」と呼ばれている。ダイナミックマップはその時刻変化の長さに準じて「静的・準静的・準動的・動的」情報の4階層に分割されている。その中で事象が紐付けされる位置情報の基盤を担うのが「静的情報」である。道路交通空間は常に変化しており,それに合わせてダイナミックマップも補正・更新されなければならない。

シソーラス用語： 地理情報システム ,  情報利用 ,  情報化社会 ,  *自動運転 ,  *高分解能 ,  *三次元 ,  *地図 ,  *データ ,  レーザ応用 ,  走行軌跡 ,  計測システム ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  G空間社会 ,  画像データ ,  MMS

分類 (1件)： 走行装置  (QG03040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地理空間情報 ,  活用 ,  推進 ,  基本計画 ,  社会 ,  3次元地図 ,  開発