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J-GLOBAL ID:201702243421700552   整理番号:17A0986414

土壌中の水流およびイオン強度可変条件下における銀ナノ粒子移動の実験的および数値的調査

Experimental and Numerical Investigations of Silver Nanoparticle Transport under Variable Flow and Ionic Strength in Soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 2096-2104  発行年: 2017年02月21日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,灌漑の中断,灌漑水流速の突然の変化,土壌の水飽和やイオン強度変動などの土壌中ナノ粒子に与える影響およびコロイド濾過理論の数値モデル概念の拡張を目的としている。優れた物理化学的性質と抗生物活性を有する人工ナノ粒子としてのコロイド界面活性剤安定化銀ナノ粒子(AgNP)を使用して,その移動および滞留に及ぼす流動遮断(FI)およびイオン強度(IS)の影響を調べた。未攪乱ローム砂土壌を使用した不飽和土カラム実験と連続フロー条件実験とを比較して,破過曲線(BTC)および滞留プロファイル(RP)のAgNP濃度を分析し,既存モデルから組み立てた数値コードモデルによってシミュレートした。AgNPのBTCは,連続フロー条件と比較して,FI後に劇的な低下を示した。FIにより水蒸発量が増加し,土壌溶液の導電率が上昇し,AgNPの移動度が完全に低下した。FI後のISの減少は,AgNP移動度をわずかに増強した。流出液中のAlおよびFe濃度の著しい増加は,土壌コロイドが,共輸送でAgNPの放出を促進することを示唆した。セットアップ数値モデルは,測定されたAgNPのBTCを再現し,FIの間に発生する空気-水界面へのAgNP結合がその滞留の重要なプロセスであることを示していた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  土壌物理  ,  土壌化学 

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