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J-GLOBAL ID:201702243426271883   整理番号:17A1160241

ディスク潅流培養における髄核細胞アポトーシスに及ぼす浸透圧効果におけるERK1/2経路の役割【Powered by NICT】

Role of the ERK1/2 pathway in osmolarity effects on nucleus pulposus cell apoptosis in a disc perfusion culture
著者 (10件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 86-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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浸透圧変動は,髄核(NP)内で不可避である。しかし,器官培養した円板内のNP細胞アポトーシスに及ぼす浸透圧の影響は不明のままである。本研究の目的は,ディスク潅流培養でのNP細胞アポトーシスに及ぼす種々の浸透圧レベル(低-,イソ-,および高-)と浸透圧モード(定常および周期)の影響を調べ,この調節過程におけるERK1/2経路の役割を調べることであった。ブタディスクは異なる浸透培地で7日間培養した,一定の低-,イソ-,および高浸透圧(330年,430年,および550mOsm/L,それぞれ)とサイクリック浸透圧(8時間430mOsm/L,16時間後550mOsm/L)を含む。ERK1/2経路の役割は,薬理学的阻害剤U0126を用いて調べた。NP細胞アポトーシスはTUNEL染色,カスパーゼ-3活性,Bcl-2,Baxおよびカスパーゼ-3の遺伝子発現および切断されたカスパーゼ 3の蛋白質発現,及びPARP開裂により分析した。著者らの結果は,NP細胞アポトーシスはイソまたは環状浸透圧培養と比較して低と高浸透圧培養で増加した,等浸透圧性培養におけるアポトーシスのレベルはサイクリック浸透圧培養でのそれよりも低かったことを示した。ERK1/2経路は等温およびサイクリック浸透圧培養における阻害されたときに,NP細胞アポトーシスのレベルは有意に増加した。結論として,NP細胞アポトーシスに及ぼす浸透圧の影響は,浸透圧レベル(低-,イソ-,または超)と浸透圧モード(一定あるいは周期的)に依存した。さらに,ERK1/2経路の阻害は,この過程でのNP細胞のアポトーシスを促進する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  魚類 

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