文献

J-GLOBAL ID：201702243477509432   整理番号：17A1313316

骨髄間葉系幹細胞移植によるラット脊髄損傷の修復に対するプロポフォール尾静脈ポンプの影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (7件)： Zhou Yajing (河北医科大学附属xing台市人民医院麻醉科,河北 xing台,054001) ,  Liu Jianmin (河北医科大学附属xing台市人民医院創傷骨科) ,  Cao Jianming (河北医科大学附属xing台市人民医院創傷骨科) ,  Hao Lina (河北医科大学附属xing台市人民医院麻醉科,河北 xing台,054001) ,  Hou Shaoke (河北医科大学附属xing台市人民医院麻醉科,河北 xing台,054001) ,  Mu Li (河北医科大学附属xing台市人民医院手術室) ,  Xu Lihui (河北医科大学附属xing台市人民医院麻醉科,河北 xing台,054001)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 37  号： 7  ページ： 1598-1602  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】骨髄間葉系幹細胞(BMSC)移植によって誘発された脊髄損傷に及ぼすプロポフォールの尾静脈注入の影響を調査する。方法:80匹の成体Wistarラットの脊髄損傷モデルを確立し、乱数表法により4群に分けた。(1)BMSC移植群には,尾静脈ポンプによりBMSC細胞を注入した。(2)対照群の尾静脈を培養液群に注入した。(3)プロポフォール群;プロポフォール注射液(2ml・kg-1h-1)尾静脈点滴4h;(4)尾静脈によるBMSC注射後,尾静脈ポンプによりプロポフォール(2ml kg-1h-1)を注射し,4時間持続させた。術前、術後1、3dと1~4wにおいて、斜板試験、改良Tarlovスコアにより運動機能評価、運動機能評価尺度(BBB)採点を行った。術後4週間に病理切片のHE染色及び蛍光顕微鏡を用いてCM-Diil標識の分布及びBMSCの生存状況を観察した。脊髄損傷領域における神経線維の再生は,蛍光金逆行性追跡法によって検出され,神経軸索の成長は透過型電子顕微鏡によって観察された。【結果】モデル群における下肢運動機能の評価は,BMSC移植群およびプロポフォール群よりも優れており,BMSC移植群およびプロポフォール群においては,対照群と比較して有意差があり(P<0.05),対照群においては,脊髄組織欠損および脊髄空洞形成が認められた(P<0.05)。神経軸索がないため、BMSC移植群とプロポフォール群の損傷領域に少量の神経軸索様構造が見られ、脊髄空洞が小さく、併用群には多神経軸索様構造が見られ、脊髄空洞は見られなかった。術後4w,蛍光性金陽性神経線維数とCM-Diil陽性細胞;対照群は最も少なく、BMSC移植群とプロポフォール群はその次で、併用群は最も多く、群間の差異は統計学的有意差があった(P<0.05)。透過型電子顕微鏡観察により、BMSC移植群とプロポフォール群の横断面には、新生の無髄及び有髄神経線維が見られ、併用群の無髄及び有髄神経線維数はその他の群より多く、対照群の電子顕微鏡下で有髄及び無髄神経線維の数は最も少なかった。結論:プロポフォールの尾静脈注射は神経機能細胞への分化及び移植したBMSCの脊髄損傷区における生存を向上させ、BMSC移植によるラットの脊髄損傷を修復する効果を促進することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 金 ,  運動機能検査 ,  蛍光顕微鏡 ,  脊髄空洞症 ,  神経線維 ,  軸索 ,  病理 ,  *脊髄損傷 ,  *脊髄 ,  蛍光 ,  透過型電子顕微鏡 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 注射 ,  Wistarラット ,  *尾静脈 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： プロポフォール

タイトルに関連する用語 (6件)： 骨髄間葉系幹細胞移植 ,  ラット ,  脊髄損傷 ,  修復 ,  プロポフォール ,  尾静脈