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J-GLOBAL ID:201702243491314919   整理番号:17A0269932

リグニンモノマー中間体の酵素活性はハリエンジュRobinia pseudoacaciaでシリンギル型モノマーの生合成経路を高める

Enzymatic activities for lignin monomer intermediates highlight the biosynthetic pathway of syringyl monomers in Robinia pseudoacacia
著者 (5件):
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巻: 130  号:ページ: 203-210  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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4-クマル酸CoAリガーゼ(4CL)アイソフォームはシナピン酸のCoAライゲーション活性を欠くため,シナピン酸がシナピルアルコール生合成に寄与するかどうかは疑わしい。本稿はシナピン酸経由シナピルアルコール生合成に必須な酵素活性を調査した。ハリエンジュRobinia pseudoacaciaの茎及び枝を刈り取り,木部組織を粉末にし4CLファミリーを含む粗酵素混合物を調製した。粗蛋白質混合物にシナピン酸4-CoAライゲーション活性をもつ少なくとも2つの4CLが含まれていた。粗酵素調製物は僅かなシナピンアルデヒドデヒドロゲナーゼ活性を示したが,フェルラ酸5-ヒドロキシル化活性及び5-ヒドロキシフェルラ酸O-メチルトランスフェラーゼ活性を示した。これらの活性は競合基質の存在下で維持された。5-ヒドロキシフェルラ酸及びシナピン酸が成長木部に蓄積した。これは少なくとも部分的にシナピン酸がシナピルアルコール前駆体であることを示唆する。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  酵素生理 
引用文献 (32件):

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