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J-GLOBAL ID:201702243511478927   整理番号:17A1240582

表層カイアシ類Oithonaのゲノムからの全球生物地理学,個体群構造および自然選択への新たな洞察【Powered by NICT】

New insights into global biogeography, population structure and natural selection from the genome of the epipelagic copepod Oithona
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巻: 26  号: 17  ページ: 4467-4482  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2684A  ISSN: 0962-1083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表層海洋では,Oithona属は最も豊富で広範なカイアシ類の一つと考えられていると栄養食物網において重要な役割を果たす。その生態学的重要性にもかかわらず,ほとんどはOithonaとキクロプス目カイアシ類ゲノミクス知られていない。を配列決定し,Oithona nanaのゲノムを集合と注釈された。入手可能なカイアシ類ゲノムを統合した比較ゲノム解析は,ストレス応答,細胞分化と発達に関連する遺伝子の展開を強調し,Lin12Notch反復(LNR)ドメイン蛋白質をコードする遺伝子を含んでいた。Tara海洋探検の28S配列とメタゲノム読み取りに基づくOithona生物地理学は地中海(MS)におけるO.nanaの存在を示し,Oithona similisのamphitropical分布を確認した。Tara海洋メタゲノムデータとO.nanaゲノムを統合した北部MSにおけるO.nanaの個体群ゲノミクス分析はMS盆地からの個体群間の遺伝的構造を同定した。さらに,20遺伝子座は四ミスセンスと八同義変異体を含む正の選択下にあることを見出し,ソフトまたはハードの選択的スイープパターンを保持した。ミスセンス変異体の一つは,雄性特異的遺伝子のコード領域のLNR領域に局在していた。MS循環パターンに関連した対立遺伝子頻度における変化は,O.nana間のゲノム勾配と大西洋に移入されたおそらく他の未定義Oithona種の存在を示した。本研究はメタゲノム・海洋データの統合による動物プランクトン個体群ゲノミクスにおける新しいアプローチと結果を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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プランクトン 

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