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J-GLOBAL ID：201702243518156735   整理番号：17A0504472

Black Nilusunの光触媒分解を高めるためにガラス表面にコートした脳状のコバルト酸化マンガンナノ複合体:特性に与えるプリカーサの効果

Brain-like cobalt manganese oxide nano-composites coated on glass surface for enhanced photocatalytic degradation of Black Nilusun: effect of precursors on properties

著者 (2件)： HABIBI Mohammad Hossein (Univ. Isfahan, Isfahan, IRN) ,  BAGHERI Payman (Univ. Isfahan, Isfahan, IRN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 2  ページ： 1522-1530  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳状のコバルト酸化マンガンナノ複合体を安価な共沈法で製作し,光触媒作用を調べた。プリカーサとしてCoとMnの硝酸塩,硫酸塩,酢酸塩を使い,構造的,光学的,熱的,モルフォロジ的性質を調べた。合成したナノ複合体は脳状構造の球体で,FESEMから平均サイズが51nmである。酸化マンガン構造へのCoの導入はCo-O-Mn振動のFTIR遷移で確認された。組成の異なる試料の特性バンドギャップエネルギーは3.0~5.1eVの範囲にあると見積もれた。コバルト酸化マンガンナノ複合体は3時間照射で織物アゾ染料を92%鉱物化した。優れた光触媒活性は脳状コバルト酸化マンガンナノ複合体がBlack Nilusunの光触媒分解を高める有望材料であることを示した。この優れた光触媒活性は,複合体中の二つの酸化物の結合形成でもたらされた光誘起電荷分離の向上によるものである。

シソーラス用語： 光触媒反応 ,  接触分解 ,  *コバルト ,  *酸化マンガン ,  *ナノ複合材料 ,  *プリカーサ ,  共沈 ,  構造特性 ,  光学的性質 ,  熱特性 ,  モルフォロジー ,  エネルギー ,  触媒活性 ,  電荷分離 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  X線回折 ,  FTIR分光法 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： XRD ,  ナノ複合体 ,  バンドギャップエネルギー ,  共沈法 ,  光触媒活性 ,  光触媒作用 ,  光触媒分解 ,  構造的性質 ,  熱重量-示差熱分析 ,  熱的性質

分類 (2件)： 固体デバイス材料  (NC03020K) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 光触媒分解 ,  ガラス ,  コート ,  脳 ,  コバルト ,  酸化マンガン ,  ナノ複合体 ,  プリカーサ