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J-GLOBAL ID:201702243523988327   整理番号:17A0881196

電子ビーム放射を用いたPET廃棄物のリサイクルとリサイクル材料を用いたポリウレタン塗料の調製【Powered by NICT】

Recycling of PET wastes using Electron beam radiations and preparation of polyurethane coatings using recycled material
著者 (4件):
資料名:
巻: 107  ページ: 54-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)製品の消費は過去数十年間大量PET廃棄物の発生を可能にした,劇的に増加している。この廃棄物の処分はそのnonbiodegradabilityに起因する世界的な関心事である。本研究では,PETの分解に及ぼす電子ビーム(EB)照射の効果と過剰のエチレングリコール(EG)を用いて解糖に及ぼすその後の効果を報告した。分子量測定により分析した結果は,EB照射線量に比例するPETの解重合の程度の増加を示した。照射されたPET試料は,触媒として過剰のEGと酢酸亜鉛(0.5%)の存在下で従来法とマイクロ波法を用いた解糖によるケミカルリサイクルを行った。EB照射によるPETの解重合は可変時間間隔後BHETの収率を増加させた。リサイクル材料BHETは亜麻仁油脂肪酸を用いたエステル化,ギ酸と過酸化水素を用いた更なるエポキシ化とそれに続く加水分解を受ける環境に優しいポリオールを調製した。個々のステップ生成物は%NVM,ヒドロキシル値,酸価,ヨウ素価,オキシラン酸素含有量などのような物理的および化学的パラメータを分析し,分子量決定のためのFTIR,~1H NMR,~13C NMRおよびGPC技術のような分光分析により特性化した。このポリオールに基づくポリウレタン塗料は各種市販のポリイソシアネート硬化剤を用いて調製した。塗膜は,その光学的,機械的および化学的特性を評価した。被覆の熱特性を示差走査熱量測定(DSC)および熱重量分析(TGA)によって調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塗料の性質  ,  ポリエステル,アルキド  ,  高分子廃棄物処理 

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