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J-GLOBAL ID：201702243545825201   整理番号：17A0989357

平坦スラブ沈み込みに支配される南部アラスカ前弧海盆における中新世~現世堆積物フラックス【Powered by NICT】

Miocene-Recent sediment flux in the south-central Alaskan fore-arc basin governed by flat-slab subduction

著者 (2件)： Finzel Emily S. (Department of Earth and Environmental Sciences, University of Iowa, Iowa City, Iowa, USA) ,  Enkelmann Eva (Department of Geology, University of Cincinnati, Cincinnati, Ohio, USA)
資料名： Geochemistry, Geophysics, Geosystems  (Geochemistry, Geophysics, Geosystems)
巻： 18  号： 4  ページ： 1739-1760  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2583A  ISSN： 1525-2027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アラスカ南-中央部のクック湾は浅く沈み込み海台に隣接した前弧海盆の最近の層序記録への初期漸新世を含んでいた。著者らの新しい測定された層序断面と砕屑性ジルコンのU-Pb地質年代学と新第三紀層と現代の河川からのHf同位体は,前弧堆積系における堆積環境,起源および沈下に関する平坦スラブ沈み込みの影響を明らかにした。中期中新世の間,堆積盆地の東部,西部,北縁から発生した河川系。最大沈下の軸は,盆地の中心近傍の両縁上の沈下運転者からの等価な寄与を示唆した。後期中新世により,最大沈下の軸は西向きシフトしたとフラットスラブ上の盆地の東縁に由来する河川系は,盆地の全体幅を横断した。これら泥システムは,付加プリズム層のリサイクルからの増加した堆積物フラックスを反映している。フラットスラブ領域より上の源流と河川システムは鮮新世盆地を横断し続けたが,豊富な火山性結晶粒をもつ砂岩支配層への変化は,火山弧の再活性化を示した。鮮新世後期中新世中の最大盆地沈下の軸が沈み込むスラブの走向に平行であった。著者らのデータは,沈降するスラブの特性と走向方位は,堆積システムの性質,優勢供給源領域の位置,および前弧盆地における最大沈下の地域に関する基礎的制御を提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *中新世 ,  層序 ,  *サブダクション ,  砂岩 ,  盆地 ,  鮮新世 ,  堆積環境 ,  *アラスカ州 ,  河川 ,  *堆積物 ,  火山 ,  付加体 ,  堆積盆地
準シソーラス用語： *前弧 ,  *前弧海盆 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アラスカ ,  平坦スラブ沈み込み ,  砕屑性ジルコン ,  新第三紀 ,  Cook Inlet ,  前弧海盆

分類 (1件)： 年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (10件)： 平坦 ,  スラブ ,  沈み込み ,  支配 ,  アラスカ ,  前弧海盆 ,  中新世 ,  現世 ,  堆積物 ,  フラックス