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J-GLOBAL ID:201702243576484898   整理番号:17A0802297

電子-陽電子コライダーでのHiggsボソン有効結合定数の制限

Constraining Higgs boson effective couplings at electron-positron colliders
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 055026.1-055026.11  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近のLHCにおける,Higgsボソンと標準模型(SM)粒子の結合定数の探査で新しい物理(NP)の証拠が何も発見されないことから,電弱スケールとNPスケールは異なっており,SMを越えるNP探査には具体的シナリオの詳細によらない有効場理論(EFT)アプローチが有用であると考えられている。このアプローチでは,有効オペレータはSM場のみからなり,有効相互作用は,NPスケールの逆べきで抑制される。有効ラグランジアンはローレンツ不変で,SMゲージ対称性の下で不変である。バリオンおよびレプトン数保存を仮定すれば,次元6のオペレータがSM作用への最初の補正になる。この論文では,将来の高ルミノシティ電子-陽電子コライダーで,Zボソンに伴うHiggs生成へ寄与する次元6オペレータを探査した。Higgsセクターにおける次元6オペレータへの可能な制限を,HiggsおよびZボソン崩壊生成物の微分角分布に対する形状解析を行うことにより決めた。この解析は,重心系のエネルギーが350および500GeVで,現実的検出器シミュレーションおよび主要な背景過程の源を含めて行った。Higgsボソンのbクォーク対への崩壊およびレプトン型Zボソン崩壊のみを考えることにより,68%と95%の信頼度で,寄与する異常結合定数への上限を求めた。その結果,角分布が,特に高ルミノシティ領域で異常結合定数に大きな感度を有していることを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
素粒子と場の理論一般  ,  電磁場と統一ゲージ場 

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