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J-GLOBAL ID：201702243607923451   整理番号：17A1088709

石炭ガス化溶融スラグの規格化推進

著者 (1件)： 松田裕光 (石炭エネルギーセ)
資料名： JCOAL Journal  (JCOAL Journal)
巻： 38  ページ： 31-32  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： L0900C  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 石炭ガス化複合発電プラント(IGCC)から副生する石炭ガス化溶融スラグ(ガス化スラグ)の有効利用に向け,規格化を検討しており,この進捗を紹介した。有効利用されれば,IGCCの経済的競争力が確保され,天然の砂等の使用削減できる。ガス化スラグの規格化は以下のように進められた。1)磨砕特性と骨材としての性状・環境安全性評価,2)コンクリート用細骨材としての性状評価と規格化,3)コンクリート用細骨材としての利用拡大検討。ガス化スラグの骨材性評価では天然骨材に比べ吸水率が極めて低く,乾燥収縮に対して耐久性などの向上が期待でき,溶出試験では土壌環境基準以下だった。

シソーラス用語： *IGCC ,  石炭ガス化 ,  *溶融スラグ ,  廃物利用 ,  有効性 ,  摩砕 ,  *標準化 ,  安全性 ,  自然環境 ,  溶出 ,  細骨材 ,  乾燥収縮 ,  環境安全性 ,  有効利用 ,  *改変
準シソーラス用語： 石炭ガス化複合発電

分類 (2件)： その他の発電  (NB03140M) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石炭ガス化 ,  溶融スラグ ,  規格化 ,  推進