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J-GLOBAL ID:201702243613953827   整理番号:17A0369794

フラックス支援下地サブマージドアーク溶接金属のミクロ組織と性質に及ぼすZr-Tiの影響【Powered by NICT】

Effects of Zr-Ti on the microstructure and properties of flux aided backing submerged arc weld metals
著者 (4件):
資料名:
巻: 692  ページ: 351-358  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zr-Ti合金粉末をフラックス支援下地サブマージドアーク溶接(FAB SAW)を用いてD36鋼を接合する溶接溝に添加した。Zr-Ti miroalloyed溶接金属の介在物,ミクロ組織と機械的性質を調べた。結果は,介在物のコアは,Zr,Al,Ti,Si,Mn酸化物で構成されていたが,介在物の表面層はTiO(またはTi_2O_3),ZrO_2とMnSから構成されていたことを示した。最初に沈殿したZrO_2はAl,Ti,Si,Mn酸化物の核形成サイトとして作用することができ,1.0μm以下の小さなサイズを有する介在物の割合を増加させた。洗練された介在物のサイズと密度の増加のために,針状フェライト(AF)の割合は有意に増加した粒界フェライト(GBF)とフェライトサイドプレート(FSP)の割合は,微細構造で顕著に減少した。溶接金属の 20°Cでの引張特性と衝撃靭性は明らかに促進された。AFの核形成はTiO(とZrO_2)とα-Feの間の低格子不整合だけでなく,MnSの高い不活性界面エネルギーに起因した。Zrの含有量が0.09wt%の時に,FAB SAW溶接金属中のAFの割合は82%に達し, 20°C145Jでの25%の伸び,極限強さ615MPa,衝撃エネルギーの溶接金属をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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