文献

J-GLOBAL ID：201702243629946592   整理番号：17A1553239

CuO/SBA- 15型SO_x吸着剤における構造-性能関係:異なる再生処理下での銅種の進化【Powered by NICT】

Structure-performance relationship in CuO/SBA-15-type SO_x adsorbent: evolution of copper-based species under different regenerative treatments

著者 (10件)： Berger M. (Laboratoire Gestion des Risques et Environnement (GRE), Universite de Haute-Alsace (UHA), 3 bis rue Alfred Werner, 68093 Mulhouse Cedex, France. [e-mail]) ,  Fioux P. ,  Dorge S. ,  Nouali H. ,  Habermacher D. ,  Fiani E. ,  Vierling M. ,  Moliere M. ,  Brilhac J. F. ,  Patarin J.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 18  ページ： 4115-4128  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫黄酸化物(SO_x)は主要な大気汚染物質を表現し,国内および国際的な規制によって制御される。CuO/SiO2_2材料はSO_xトラップ材料として知られている。しかし,それらの大規模開発はまだ複数の吸着/再生サイクルで活性相の焼結により妨げられ,吸着剤のSO_x吸着容量の漸進的減少をもたらした。本研究では,SBA-15組織化されたメソ多孔性シリカは,高度に分散したCu~2+ベース種で官能化した。得られた吸着剤は,再生可能なSO_xトラップ材料として評価した。拡張キャラクタリゼーションは,種々の再生処理の下での吸着剤の性能と銅種の進化に関係する吸着/再生サイクルを行った。純N_2下で600°Cでの熱再生はCu~+ベースの種の形成をもたらす,SO_x化学吸着効率,活性相の進行性焼結によるその後のサイクル中に減少するにもかかわらずの大きな増加を可能にし,かさ高い銅(II)酸化物粒子をもたらした。還元条件(N_2におけるH_2の0.5vo1%)下での再生は,再生温度を低下させ,この焼結プロセスを制限する方法として研究した。銅種の一般的な挙動は再生温度に非常に敏感であることが分かった。600°Cで,活性相は完全に大きな金属銅粒子に変換され,SO_x吸着容量SBA-15シリカ多孔性の部分的閉塞に起因する吸着剤の急速な低下を生じた。逆に,この再生は280°Cで行った場合に,性能の減少は認められなかった,銅種はシリカ担体上に高度に分散した相として残った。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化硫黄 ,  大気汚染物質 ,  官能化 ,  *吸着 ,  *吸着剤 ,  SBA-15 ,  *酸化第二銅 ,  *銅 ,  多孔性 ,  二酸化ケイ素 ,  複合材料 ,  化学吸着 ,  焼結
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  再生サイクル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： CuO ,  吸着剤 ,  再生処理 ,  銅 ,  進化