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J-GLOBAL ID:201702243630349725   整理番号:17A1172000

ミカンコミバエ,Bactrocera dorsalis(双翅目:ミバエ科)の5種のトリプシン様プロテアーゼ遺伝子の機能解析【Powered by NICT】

Functional analysis of five trypsin-like protease genes in the oriental fruit fly, Bactrocera dorsalis (Diptera: Tephritidae)
著者 (8件):
資料名:
巻: 136  ページ: 52-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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昆虫中腸プロテアーゼは食事蛋白質からの遊離アミノ酸の放出を触媒し,昆虫の正常発生に必須である。今日まで,有望な候補として消化プロテアーゼの農薬は,害虫防除において大きな進歩を遂げている。Bactrocera dorsalis,熱帯および亜熱帯果物と野菜作物の広範囲の深刻な害虫の消化器系におけるトリプシン様プロテアーゼ遺伝子の機能を明らかにするために,五つのトリプシン遺伝子(BdTry1,BdTry2,BdTry3,BdTry4とBdTry5)はトランスクリプトームデータセットから同定し,それらの発現レベルに及ぼす摂食条件の影響を検討した。RNA干渉(RNAi)はB.dorsalisの成長に及ぼすそれらの機能をさらに探索するために適用した。結果は,飢餓中腸における全てのBdTrysは最小レベルで発現したが摂食(BdTry3を除く)により上方制御されたことを示した。に加えて,幼虫に対する摂食dsRNAによるRNAiは遺伝子サイレンシングを引き起こすのに有効な方法であることを証明し,五BdTrysの混合dsRNAはB.dorsalisの幼虫成長を遅らせた。電流データはトリプシン遺伝子はB.dorsalisの幼虫の消化プロセスに積極的に関与し,その後それらの開発に重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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