文献

J-GLOBAL ID：201702243654536399   整理番号：17A0400935

結合TRNSYSとCFDシミュレーションによる光起電力/熱システムの性能の研究【Powered by NICT】

Investigation of the performance of photovoltaic/thermal system by a coupled TRNSYS and CFD simulation

著者 (2件)： Li Yang (State Key Laboratory of Multiphase Flow in Power Engineering & International Research Center for Renewable Energy, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Jing Dengwei (State Key Laboratory of Multiphase Flow in Power Engineering & International Research Center for Renewable Energy, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China)
資料名： Solar Energy  (Solar Energy)
巻： 143  ページ： 100-112  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0099A  ISSN： 0038-092X  CODEN： SRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッド太陽光発電/熱(PV/T)太陽熱集熱器は,総合効率80%近くで動作するように設計される理論的にあり,そのため注意を増加これまで研究されている。本研究では,3次元集中PV/Tモデルを構築し,その光起電力/熱システム性能を結合したTRNSYSとCFDシミュレーション法により調べた。異なる種類の太陽電池とシステム性能に及ぼす種々のパラメータの影響を系統的に評価した。PV/Tシステムの実用化のための最も重要な経済指標として,50倍濃度と0.08ms~ 1入口速度下での全体的なエクセルギー効率の点で,その配列はInGaP/GaAs/InGaAs(37.53%)>GaAs(29.62%)>GaInP(21.62%)であることが分かった。0.02ms~ 1の濃度および入口流体速度の50倍下でのInGaP/GaAs/InGaAs太陽電池は,さらに一段階静的にTRNSYS-CFD結合研究のために採用した。時間当たり解析した,中国,西安西部における典型的な都市の気象条件に基づく/月と1日。エネルギー効率の観点から,太陽放射度が比較的高い場合,エネルギー経済は悪くなる。しかし,エネルギー出力は,同じ条件下で相対的に大きかった。エクセルギー経済およびエクセルギー出力の傾向逆転が認められた。熱エクセルギー効率は増加した太陽放射照度で大きくなるだけでなく,より高い太陽放射照度は,また熱エクセルギー出力の観点から有利である。最後に,12:00の正午時間は1か月あたり結合シミュレーションと7月と8月に1日当たり時間変数として選択された最大の全エクセルギー出力を得た。最適作動条件は異なる評価因子に応じて変化することが分かった,合理的な結果は,特定のニーズに応じて決定されるべきである。著者らの研究は,種々の気象条件の下で動作するよう設計されたPV/Tシステムの性能の予測と評価のための価値がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 太陽熱集熱器 ,  エネルギー効率 ,  ヒ化ガリウム ,  *光起電力 ,  太陽放射 ,  ヒ化ガリウムインジウム ,  太陽光発電 ,  太陽電池 ,  気象条件 ,  流速
準シソーラス用語： 太陽放射照度 ,  InGaP ,  システム性能 ,  *CFDシミュレーション ,  *TRNSYS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： エネルギー効率 ,  エクセルギー効率 ,  CPV/T ,  TRNSYS CFD結合法

分類 (2件)： 太陽エネルギー利用機器  (QE05020H) ,  太陽光発電  (NB03090G)

タイトルに関連する用語 (4件)： TRNSYS ,  CFDシミュレーション ,  光起電力 ,  研究