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J-GLOBAL ID：201702243656103656   整理番号：17A1059502

等温等容条件下での高速でロバストな相安定性試験【Powered by NICT】

Fast and robust phase stability testing at isothermal-isochoric conditions

著者 (1件)： Nichita Dan Vladimir (CNRS UMR 5150, Laboratoire des Fluides Complexes et leurs Reservoirs, Universite de Pau et des Pays de l’Adour, B.P. 1155, 64013 Pau Cedex, France)
資料名： Fluid Phase Equilibria  (Fluid Phase Equilibria)
巻： 447  ページ： 107-124  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0635A  ISSN： 0378-3812  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,等温等容条件下でロバストで効率的な相安定性試験手順を提案した。接平面距離関数は,成分モル密度の項で表示した。種々の独立変数の組を用いた収束挙動を解析し,独立変数の選択はロバスト性と計算速度の両方に対して非常に重要であることを示した。におけるHessianマトリックスである周知の悪条件条件に注意,すなわち,安定性試験限界遺伝子座(STLL)とスピノーダルの近傍にある特別な注意,収束は遅く,問題が多い。不良条件付けは低温で二相領域内での一定の条件で高い密度にも起こることが分かった。Newton反復で使用されている修正Cholesky因数分解(下降方向を確実にするために)と直線探索法。状態(EoS)方程式を体積に対して解決しなければならないず,如何なる圧力明示EoSを用いることができるモル数に関して圧力,逃散能とその偏微分の発現のみが必要である。提案した方法は,文献からのいくつかの例で試験され,温度モル密度面における洗練されたグリッドを使用することである。Hess行列の理想部分をスケーリングすることにより得られた変数は,調査した混合物で観察された破壊なしで,従来の方法よりもはるかに速く,最もロバストな定式化にはるかにつながるすべての混合物に対して収束に必要な反復の低平均数であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定式化 ,  低温 ,  *高速度 ,  逃散能 ,  *ロバスト性 ,  微分 ,  計算機処理速度 ,  因数分解 ,  *相安定性
準シソーラス用語： Hess行列 ,  直線探索 ,  *安定性試験 ,  独立変数 ,  距離関数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 相安定性 ,  接平面距離 ,  ボリュームベース ,  Newton法 ,  修正Cholesky分解 ,  収束

分類 (4件)： 多成分系の相平衡・状態図一般  (CB03014B) ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03015S) ,  化合物の化学熱力学(混合系)  (CB02033Z) ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J)

タイトルに関連する用語 (3件)： ロバスト ,  相安定性 ,  試験