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J-GLOBAL ID:201702243670989549   整理番号:17A0552148

強い磁気異方性を有するFe(I)-カルベン錯体のNMR分析

NMR analysis of an Fe(i)-carbene complex with strong magnetic anisotropy
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 16  ページ: 5159-5169  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1H NMR分光法とDFT計算により,2つの環状アルキル(アミノ)カルベン(cAAC)と,1つのクロリド配位子を有する三配位FeI錯体(cAAC)2FeCl(1)を研究する。金属中心からかなりの量のスピン密度を得ることができるcAAC配位子のため,そしてFe1イオンの磁気異方性のため(P.P.Samuelら,J.Am.Chem.Soc.,2014,136,11964~11971),化合物1は接触および擬接触項の両方からの超微細NMRシフトへのかなりの寄与を有すると予想される,常磁性dブロック化合物のまれな例である。化合物1は流動性であり,1H NMRスペクトルの分析をより困難にするが,EXSYスペクトルからの予備的な帰属を可能にする,。次に,ソフトウェア支援手法はFeI中心とカルベン環状コアから離れたすべてのプロトンの十分なシグナル帰属と,それによる磁化率異方性テンソル(Δχ)の軸方向および菱形成分の抽出を可能とした。Δχの成分は1の溶液NMR測定からのゼロ場磁分裂のDおよびEパラメータの計算を可能にし,以前に報告された実験および理論値とこれらのパラメータを比較する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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鉄の錯体  ,  錯体の磁気共鳴スペクトル(分子)  ,  分子の電気的・磁気的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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