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J-GLOBAL ID:201702243685731011   整理番号:17A1707411

カテリシジンは結腸上皮におけるToll様受容体(TLR)4と9の合成を調節する【Powered by NICT】

Cathelicidin modulates synthesis of Toll-like Receptors (TLRs) 4 and 9 in colonic epithelium
著者 (5件):
資料名:
巻: 91  ページ: 249-258  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カテリシジンは広い免疫調節機能を持つ先天性抗微生物ペプチドであるが,腸管防御の調節におけるそれらの役割は良く特性化されていない。細菌パターンに応答して結腸上皮におけるToll様受容体(TLR)4および9のカテリシジン調節発現の役割を検討することを目的とした。は,細菌リポ多糖類(LPS)により感作された時,腸上皮細胞はTLR4の増加した転写と蛋白質合成によるカテリシジンに応答したことを示した。カテリシジン誘導応答はLPS-TLR4の相互作用とMAPKシグナル伝達経路の活性化を必要とした。しかし,カテリシジンはこれらの結腸上皮細胞におけるTLR9配位子CpGオリゴデオキシヌクレオチド(CpG ODN)により誘発されたTLR9反応を阻害した。腸上皮におけるカテリシジンによって誘発されたTLRの変調は主に腸の細胞の頂端に発生した。カテリシジンと組み合わせた配位子によるTLR4の活性化は大腸菌に対するCXCL8ケモカイン分泌と上皮抗菌防御を促進した。カテリシジンは腸管上皮におけるTLR4および9の合成を選択的に調節されると結論したが,細胞は病原性因子に曝露され,大部分は頂端表面からする場合だけであった。腸上皮におけるカテリシジンによって促進される増強されたTLR4発現は腸内感染症を制御するために重要である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  生物学的機能 

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