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J-GLOBAL ID：201702243689207929   整理番号：17A0377179

リジンアセチル化および癌:プロテオミクスの展望【Powered by NICT】

Lysine acetylation and cancer: A proteomics perspective

著者 (3件)： Gil Jeovanis (Programa de Genomica Funcional de Procariontes, Centro de Ciencias Genomicas-UNAM, Av. Universidad s/n, Col. Chamilpa, Cuernavaca, Morelos CP 62210, Mexico) ,  Ramirez-Torres Alberto (Programa de Genomica Funcional de Procariontes, Centro de Ciencias Genomicas-UNAM, Av. Universidad s/n, Col. Chamilpa, Cuernavaca, Morelos CP 62210, Mexico) ,  Encarnacion-Guevara Sergio (Programa de Genomica Funcional de Procariontes, Centro de Ciencias Genomicas-UNAM, Av. Universidad s/n, Col. Chamilpa, Cuernavaca, Morelos CP 62210, Mexico)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 150  ページ： 297-309  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リジンアセチル化は酵素の二群により制御される可逆的修飾であるリジンアセチルトランスフェラーゼ(KAT)とリジン脱アセチル化酵素(KDAC)。アセチル化リジン残基は,BD,進化的に保存されたドメインのファミリーにより認識される。抗アセチルリシン抗体を用いた免疫沈降によるアセチル化ペプチドの濃縮と組み合わせた,高分解能質量分析に基づくプロテオミクスの使用はヒストンからアセチル化蛋白質の数と2000以上のヒト蛋白質にいくつかの核蛋白質を拡大している。アセチル化は,ほとんどすべての細胞過程を標的とするので,この修飾は癌と関連している。いくつかのKAT,KDACとブロモドメイン含有蛋白質は癌の発生と関連している。これら蛋白質のいくつかを標的とする多くの小分子を,潜在的癌治療として,または試験されている。リジンアセチル化の化学量論は,癌で探査した。そこにおいて,この修飾は癌においてどのように影響されるかについての我々の知識を増加させる有望な場を表していない。本レビューでは,癌研究における強調蛋白質リジンアセチル化の特性化におけるより深いに使用できる戦略に焦点を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アセチル化 ,  核タンパク質 ,  化学量論 ,  ヒストン ,  *プロテオミクス ,  タンパク質 ,  小分子 ,  免疫沈降反応 ,  キャラクタリゼーション ,  ヒト ,  脱アセチル ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 癌治療 ,  ブロモドメイン ,  リジン残基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： リジンアセチル化 ,  リジンアセチルトランスフェラーゼ ,  リジンデアセチラーゼ ,  ブロモドメイン ,  癌 ,  プロテオミクス ,  Stoichiometry

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (1件)： リジン

タイトルに関連する用語 (5件)： リジン ,  アセチル化 ,  癌 ,  プロテオミクス ,  展望