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J-GLOBAL ID：201702243698175894   整理番号：17A1382647

プロトンモルホリニウムベースイオン液体の表面特性に関する実験的研究【Powered by NICT】

An experimental study on the surface properties of Protic Morpholinium-based ionic liquids

著者 (2件)： Ghatee Mohammad Hadi (Department of Chemistry, Shiraz University, Shiraz 71946, Iran) ,  Ghaed-sharaf Tahereh (Department of Chemistry, Shiraz University, Shiraz 71946, Iran)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 241  ページ： 694-703  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,アルキルカルボキシレートアニオンをもつ十種の新しいプロトン性モルホリニウムベースイオン液体(ILs)を合成し,それらの密度と表面張力を298.15~348.15Kの範囲で測定した。表面張力は,毛管上昇法により測定し,一方,キャピラリー装置は非常に低い水含有量および水蒸気の非存在下で液体/蒸気界面での測定を容易にした。メニスカス接触角も同じ条件で測定した。各ILの表面張力は温度と共に非常に正確な線形相関を示し,表面熱力学関数(表面エントロピー,表面エネルギー)を正確に評価することができた。表面張力値から,臨界点はGuggenhiemとEotvos方程式により推定した。全てのILsの表面張力,密度,接触角は温度増加により直線的に減少し,その変化が短いアルキル鎖長を持つアニオンの場合,鋭く長いもののための滑らかであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面エネルギー ,  含水量 ,  *陽子 ,  臨界点 ,  界面 ,  *イオン液体 ,  熱力学関数 ,  界面張力 ,  アルキル基 ,  メニスカス ,  *表面性状 ,  エントロピー ,  アニオン ,  接触角
準シソーラス用語： 毛管上昇 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キャピラリーは法と接触角を上昇 ,  臨界温度 ,  密度と表面張力測定 ,  プロトンmopholiniumベースイオン液体 ,  表面エントロピーとエネルギー

分類 (1件)： 液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 表面特性 ,  実験的研究