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J-GLOBAL ID:201702243707479716   整理番号:17A1868610

TWIP鋼中の介在物の特性とAlNの析出挙動に及ぼすアルミニウム含有量の影響を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Influence of Al content on the characteristics of non-metallic inclusions and precipitation behaviors of AlN inclusions in TWIP steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1008-1019  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1097A  ISSN: 1001-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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走査型電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光法(EDS),走査型電子顕微鏡(SEM)により,Fe-Mn-C(-Al)系TWIP鋼中の介在物の組成,形態,および量を特性化した。Al含有量が0.002%~1.590%の四種類のTWIP鋼中の介在物の特徴とAl含有量がAlNの析出挙動に与える影響を考察した。これらに基づき,TWIP鋼中の高マンガン高アルミニウムの特性に適合する熱力学パラメータを用いて,AlN介在物の熱力学的解析を行った。研究により、類似のN質量分率(0.0078%~0.0100%)を含むTWIP鋼において、鋼中のAl質量分率が0.75%まで上昇すると、AlN介在物が鋼中に析出することが明らかになった。また,MnS(Se)-Al2O3上にMnS(Se)-Al2O3-AlN複合介在物が形成された。Al質量分率が1.07%に増加すると,熱力学計算は,AlNがTWIP鋼中に形成され,MnS(Se)介在物の表面に析出し,MnS(Se)-AlN複合介在物が形成されることを示した。Alの質量分率が1.59%のTWIP鋼において、AlNの平衡析出温度はその液相線温度より42°C高く、液相中に形成されたAlNは不均一核として、MnS(Se)はその表面に包み込まれ、MnS(Se)-AlN複合介在物を形成する。また、Fe-18.21%Mn-0.64%C-1.59%Al系のTWIP鋼において、AlNが液相中に析出するのに必要な最低窒素の質量分率はわずか0.0043%である。そのため、TWIP鋼の製錬プロセスにおいて、鋼中の窒素含有量をできるだけ低減し、過剰なAlN介在物を生成することを避けるべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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