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J-GLOBAL ID：201702243718051513   整理番号：17A0058588

フルードパワー設計者のためのグローバルスタンダード 第1回「ISO12100」機械類の安全性-設計のための一般原則-,リスクアセスメントおよび,リスク低減

著者 (1件)： 北村剛 (油研工業)
資料名： フルードパワーシステム  (日本フルードパワーシステム学会誌)
巻： 48  号： 1  ページ： 41-43  発行年： 2017年01月15日 
JST資料番号： S0170B  ISSN： 1346-7719  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「フルードパワー設計者のグローバルスタンダード」と題した連載の初回である今回は,国際規格である「設計のための一般原則,リスクアセスメントおよびリスク低減」ISO12100について機械を設計するための安全に対するルールを解説した。欧州では,事業者・労働者だけでなく設計者・製造者の義務を考慮した安全規格を模索してきた。その結果,EU諸国としての整合性を図りながら,EN292を基本として,2003年に国際安全規格ISO12100を成立させ,日本においてもJISB9700として国際規格との整合を取っていると説明した。現在の機械安全に関する国際標準規格は,IECおよびISOが共同でガイドライン(IEC/ISOガイド51)を作成していると述べ,国際規格の構成の中ですべての機械類に適用できる基本概念,設計原則を取扱う規格であるISO12100について説明した。

シソーラス用語： *デザイナ ,  国際規格 ,  *国際標準化機構 ,  *安全性 ,  *リスク評価 ,  ヨーロッパ ,  安全基準 ,  労働者 ,  生産者 ,  *欧州連合 ,  日本 ,  *JIS【規格】 ,  指針
準シソーラス用語： *フルードパワー ,  リスク低減 ,  *機械安全 ,  整合性

分類 (1件)： 技術の標準化・規格  (QA01060L)

引用文献 (4件)：

• 向殿政男:機械安全規格と欧州規格の動向,標準化と品質管理,Vol.157,No.11,p.30-34(2004)
• 宮崎浩一,向殿政男:機械安全,(財)日本規格協会,(2007)
• JISハンドブック機械安全 (財)日本規格協会,(2014)
• http://www.jspmi.or.jp (財)機械振興協会

タイトルに関連する用語 (7件)： 設計 ,  グローバルスタンダード ,  機械類 ,  安全性 ,  原則 ,  リスクアセスメント ,  リスク低減