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J-GLOBAL ID:201702243723009452   整理番号:17A1463951

LPS刺激ゼブラフィッシュ胚における炎症誘導の炎症誘発性メディエータの調節におけるNF-κB及びROSの役割【Powered by NICT】

The roles of NF-κB and ROS in regulation of pro-inflammatory mediators of inflammation induction in LPS-stimulated zebrafish embryos
著者 (15件):
資料名:
巻: 68  ページ: 525-529  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,リポ多糖類(LPS)刺激ゼブラフィッシュ胚における炎症誘導に対する活性酸素種(ROS)とNF-κBの役割をN アセチル l システイン(NAC)およびピロリジンジチオカルバミン酸(PDTC),ROSおよびNF-κBの特異的阻害剤を用いて評価した。LPSで刺激したゼブラフィッシュ胚は,NOとROSの産生増加とiNOSおよびCOX-2蛋白質の発現を示したが,LPSのない対照群と比較した。しかし,NACはNOとROSの産生とLPSで刺激されたゼブラフィッシュ胚におけるiNOSとCOX-2蛋白質の顕著な発現抑制を有意に阻害した。p65NF-κBとIκB AのようなNF-κBのmRNA発現はLPS刺激後に有意に増加したが,PDTCはNF-κBのmRNA発現を減弱させた。PDTCはNOの産生を阻害し,LPSで刺激されたゼブラフィッシュ胚におけるiNOSとCOX-2蛋白質の発現を低下させた。総合すれば,これらの結果は,LPSがROSとNF-κB調節を介してゼブラフィッシュ胚における前炎症性メディエータを増加することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  免疫反応一般 

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