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J-GLOBAL ID:201702243726634404   整理番号:17A0697019

H_2S/CO_2~-飽和ブラインと水蒸気飽和H_2S/CO_2環境に曝露した低合金パイプライン鋼の腐食挙動の比較【Powered by NICT】

Comparison of corrosion behaviour of low-alloy pipeline steel exposed to H2S/CO2-saturated brine and vapour-saturated H2S/CO2 environments
著者 (9件):
資料名:
巻: 232  ページ: 528-541  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飽和H_2S/CO_2環境とH_2S/CO_2~-飽和塩水環境における低合金パイプライン鋼,炭素捕獲の典型的な腐食環境と貯蔵(CCS)部位の腐食挙動を解明するために,浸漬実験を使用した。腐食挙動を腐食速度,腐食生成物,表面形態,断面形態および元素分布の観点から研究した。実験結果は飽和H_2S/CO_2環境の腐食速度はH_2S/CO_2~-飽和塩水環境の腐食速度より低いことを示した。腐食環境の違いは,種々の腐食生成物の形成の基礎となる理由である。H_2S/CO_2~-飽和ブライン環境と比較して,飽和H_2S/CO_2環境は腐食環境における結晶形成の速度論の違いのためにナノスケールでの微結晶の形成に有利であった。飽和H_2S/CO_2環境の腐食生成物はクラスタとして形成されたが,H_2S/CO_2~-飽和ブライン環境における,腐食生成物が均一に析出し,これは腐食電解質構造の違いに起因した。クロムとモリブデンは二つの腐食環境における腐食生成物の内部層に蓄積した。H_2S/CO_2環境に曝露した低合金パイプライン鋼の腐食過程を議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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電極過程  ,  電気化学反応  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

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