文献
J-GLOBAL ID:201702243730432203   整理番号:17A1719485

トウモロコシ茎からの工業バイオエタノール残留リグニンの構造解明:ビニルフェノール類の潜在的発生源【Powered by NICT】

Structural elucidation of industrial bioethanol residual lignin from corn stalk: A potential source of vinyl phenolics
著者 (5件):
資料名:
巻: 169  ページ: 50-57  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
工業的バイオエタノール残留リグニンの構造は,その更なる利用を制限するまだ知られていない。本研究では,二種の残留リグニン分別(DLとCLと命名)を対照としてミルドウッドリグニンをGPC,FTIRとNMR分光法によるバイオエタノール生産(BEP)プロセス中のトウモロコシ茎リグニンの化学構造変化を調べるために選択した。結果は,リグニン構造枠組みと主な官能基はBEPプロセス後に維持することを示した。リグニン分解は主にエーテル結合,特にβ-O-4結合に発生した。~31Pと2D HSQC NMRによって明らかにされたリグニン酸化はCOOH基,G′およびS’型単位の成長に寄与した。凝縮と脱メトキシル化は,BEPプロセス中に確認した。,β-O-4開裂から利益とα,β-脱離,フェルラ酸部分構造の含量は増加した。さらに,TGAを用いて,これらのリグニン分別の熱安定性を決定し,Py-GC/MSは,それらの熱分解生成物を評価した。ビニルフェノール類(4 ビニルフェノール and 4 ビニルグアイアコール)が支配的であった,500°Cでの全選択性は27.74%まで(DL)と43.87%(CL)であった。全体として,トウモロコシ茎バイオエタノール残留リグニンはビニルフェノール類を生産するための有望な資源として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る