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J-GLOBAL ID:201702243736633771   整理番号:17A0499549

SERS信号に対するナノ粒子-ナノ粒子対ナノ粒子-基板ホットスポットの寄与: Raman標識単量体,二量体および三量体の研究

Nanoparticle-nanoparticle vs. nanoparticle-substrate hot spot contributions to the SERS signal: studying Raman labelled monomers, dimers and trimers
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 4478-4487  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Raman分光,AFMおよびTEMの組合せを用いて,金,銀およびアルミニウム膜とシリコンウェハ上に位置し,Ramanリポータで変性した金および銀ナノ粒子(NP)の表面増強Raman分光(SERS)に対する二量化の影響を定量化した。調べた金属膜上のAuNPおよびAgNPの二量化(平均43%まで)および三量化(96%まで)に対する平均SERS増強因子(EF)の全体的増加は,2倍の範囲内で,これは殆どの理論モデルと比較して適性であった。しかしながら,単量体の平均EFに対する,幾つかの二量体のEFの最大比は,金基板上のAgNPについては5.5の大きさに達した。これに反して,シリコン上の金および銀NPの二量化および三量化に対しては,単一NPの平均EFに比べて,平均EFは1~2桁の大きさで増加した。従って,シリコン基板上の二量体および三量体に対するSERS増大に対しては,金ナノ粒子間の粒子間ギャップ中のホットスポットの方が,Auナノ粒子と基板間のホットスポットより支配的であった。しかしながら,プラズモニック金属膜上のRaman標識貴金属ナノ粒子は,両タイプのホットスポット領域(たとえばNP/NPおよびNP/金属膜)に対して,平均として,同桁の大きさのSERS増大を生じた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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原子・分子のクラスタ  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  固体プラズマ  ,  原子間相互作用 

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