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J-GLOBAL ID:201702243748201045   整理番号:17A1094629

ベーリング海,Chukchi海及び隣接する北極地域からの表面堆積物中の有機塩素系殺虫剤の分布とエナンチオマプロファイル【Powered by NICT】

Distribution and enantiomeric profiles of organochlorine pesticides in surface sediments from the Bering Sea, Chukchi Sea and adjacent Arctic areas
著者 (7件):
資料名:
巻: 222  ページ: 109-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ベーリング海,チュクチ海とその周辺地域の表面堆積物中の,ヘキサクロロシクロヘキサン(HCHs),ジクロロジフェニルトリクロロエタン(DDTs),クロルダン(CHLs)を含む有機塩素系殺虫剤(OCPs)の空間分布,組成プロファイル,およびエナンチオマ画分(EF)を調べた。DDTs,HCHs,CHLsの全濃度は0.64~3.17ng/gdw,0.19 0.65ng/gdw,0.03 0.16ng/gdwであった。有意差はtrans CHL,ΣCHL(trans及びcis-クロルダンの合計)とp,p’-DDDを除くほとんどの汚染物質のためのベーリング海とチュクチ海の間では認められなかった。濃度比(例えば,α-HCH/γ-HCH,o,p’-DDT/p,p’-DDT)を,調査した地域の汚染は複数の供給源(例えば,工業用HCHsの歴史的使用だけでなくジコホールの新しい入力)からの入力に起因する可能性があることを示した。キラル分析は,OCPsのエナンチオ選択的分解における大きな変動を示し,三千三十二検出可能な試料中のα-HCHの(+)-エナンチオマ,35検出可能な試料の十九におけるo,p’-DDTの( )-エナンチオマが優先的に減少,trans及びcis-クロルダンのほとんどの試料で非ラセミ体の過剰をもたらした。個々のOCPsの生態学的リスクと同様に混合物を毒性単位(TUs)の計算に基づいて評価し,その結果は,堆積物の混合毒性中のDDTおよびγ-HCHの優位性を示した。全体として,ベーリング海とチュクチ海の両方からの堆積物中のOCPsのTUが1以下の,低い生態学的リスクの可能性を示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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