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J-GLOBAL ID：201702243759447546   整理番号：17A1109107

砂鋳造Mg-10Gd-3Y-0.5Zrマグネシウム合金のサイクル変形および低サイクル疲労挙動に及ぼす熱処理の影響

Influence of heat treatment on cyclic deformation and low-cycle fatigue behavior of sand-cast Mg-10Gd-3Y-0.5Zr magnesium alloy

著者 (5件)： WANG Quan (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  LIU Wencai (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  WU Guohua (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  CHEN Xiangjun (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Haohao (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 32  号： 11  ページ： 2179-2187  発行年： 2017年06月14日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近開発されたMg-Gd-Y-Zrマグネシウム合金は,顕著な析出硬化,室温および高温における大きく改善された強度,およびクリープ抵抗を示した。これまでに,本合金の押出材に対する微細構造と機械的性質に関する数多くの研究が報告されている。しかし,工業利用されている鋳造材に関する疲労挙動に関する研究は未だに報告されていない。そこで本研究では,全逆ひずみ制御引張圧縮試験によって,ひずみ振幅は0.25~0.7%の範囲でMg-10Gd-3Y-0.5Zr合金の砂鋳造と時効処理条件(砂鋳造-T6)における,サイクル変形と低サイクル疲労挙動を調査した。その結果,1)砂鋳造合金と砂鋳造-T6合金の両方が,負荷サイクルの増加に伴って周期的な硬化ならびに軟化現象を示した。一方,疲労寿命は,適用されるすべての歪み振幅で砂鋳造合金の疲労寿命よりも高かった。2)砂鋳造と砂鋳造-T6合金の理論ひずみ疲労限度(ε₀)は,それぞれ2.1%および2.3%であった。などの知見を得た。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  ガドリニウム含有合金 ,  イットリウム含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  *砂型鋳造 ,  引張試験 ,  圧縮試験 ,  振幅 ,  歪 ,  *時効処理 ,  *低サイクル疲れ ,  硬化 ,  軟化 ,  疲れ寿命 ,  *疲れ強さ ,  応力歪曲線 ,  光学顕微鏡法 ,  X線回折分析 ,  ヒステリシス ,  SN曲線 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： *繰返し変形 ,  歪み振幅

分類 (3件)： 金属材料  (HC05020S) ,  鋳造法,鋳込  (WC01030Q) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 砂 ,  鋳造 ,  Mg ,  マグネシウム合金 ,  サイクル ,  低サイクル疲労 ,  挙動 ,  熱処理