文献
J-GLOBAL ID:201702243773403655   整理番号:17A1323883

貴州省白層超塩基性岩による右江盆地の燕山後期伸張環境深部マグマの進化に対する示唆-地球化学からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Deep magma evolution in the extensional Youjiang Basin in late Yanshanian pe-riod:Evidence from geochemical characteristics of Baiceng ultramafic rock, Guizhou Province
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 445-458  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2674A  ISSN: 1671-2552  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
白層超塩基性岩は揚子地台の南西縁辺にあり、この地域には多期のマグマ活動があり、多くの超苦鉄質岩体が露出している。白層の11件の超塩基性岩サンプルに対して主量と微量元素(希土類元素を含む)とプラチナ元素の分析を行った結果、白層超塩基性岩の主元素量の変化範囲は大きくなく、低ナトリウム富カリウムカルクアルカリ性岩石の地球化学的特徴があることが分かった。この超塩基性岩はBa、Sr、Rbなどの大イオン親石元素及びNbなどの高強度元素を濃縮する。希土類元素の総量が高く、コンドライトの標準化曲線は強い右傾斜傾向を呈し、軽、重希土類元素の分別は顕著であり、Eu、Ceの異常は明らかではない。プラチナ族元素の総含有量は低く、しかも分化は明らかではない。この超塩基性岩の地球化学的特徴によると、それは燕山後期の右江盆地の大規模な岩石圏の伸張が薄くなった構造の背景に形成された。マグマは低程度の部分溶融の超苦鉄質マントルに由来し、柘榴石と硫化物は溶融過程において源区に残存する。マグマは上昇過程中に明らかな地殻物質の混染が発生しなかった。マグマ結晶の分化度は高くなく、かんらん石と単斜輝石の結晶分化が発生したが、斜長石の分離は発生しなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩石圏の地球化学一般  ,  年代測定  ,  火成岩全般 

前のページに戻る