文献
J-GLOBAL ID:201702243803953995   整理番号:17A0579145

非誘導体尿素ベース深共晶溶媒の前処理由来のセルロースナノフィブリル

Cellulose Nanofibrils from Nonderivatizing Urea-Based Deep Eutectic Solvent Pretreatments
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 2846-2855  発行年: 2017年01月25日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
深共晶溶媒(DESs)は,二つ以上の相互作用する成分からなり,個々の前駆体成分に比べて,融点が低い混合物を生じる。セルロースナノフィブリルは,高等植物の細胞壁に存在し,ナノスケールのセルロース繊維の基本単位である。この研究では,種々のDESシステムで前処理した市販のカバノ木パルプ由来のナノフィブリル化セルロース(NFC)に関して,モルフォロジー,機械的,および物理的特性を調べる。DESシステムには,尿素/アンモニウムチオシアナートおよび尿素/グアニジン塩酸塩を用いた。DES前処理繊維のフィブリル化は,機械処理によって行った。さらに,溶媒キャスト法によってナノフィブリルフィルムも作製した。試料の特性化には,透過型電子顕微鏡,走査型電子顕微鏡,熱重量分析,および電界放射走査電子顕微鏡を用いた。ナノフィブリル懸濁液からキャストによって作製したナノフィブリルフィルムは,機械的特性および熱安定性が良好であった。尿素/アンモニウムチオシアナートによるDES前処理は,尿素/グアニジン塩酸塩によるDES前処理に比べて,セルロース繊維の重合度が高く,膨張能力が大きく,ナノフィブリルフィルムの機械的特性がよかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  繊維物性一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る