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J-GLOBAL ID:201702243832192002   整理番号:17A0058784

元・金型技術者の中小企業診断士が分析する伸びる金型メーカーの秘訣 第22回 新分野での成功は連携先との相互補完がカギ-ヤマヤス工業(後編)

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資料名:
巻: 32  号:ページ: 092-093  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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元・金型技術者の中小企業診断士が分析する伸びる金型メーカーの秘訣のシリーズ第22回では,先月号に続き,ヤマヤス工業における金型の切削加工業界への新規参入の取組みを紹介した。最近の金属加工業界は,高い要求品質,過度の価格競争,そして高難度の加工品への対応力が迫られているだけに,同社には,ハードルが高い。1)具体的な引き合い案件がなく技術者教育における実践の場が得られなかったため,ネットワークを介して,ユーアイ精機社,プロイスト社と夫々,技術者教育,販路開拓について,各社にとってもメリットのあることを前提に対応することにした。2)ユーアイ精機社との連携では,5軸マシニングセンタを委託先への設置と出向者に対して,金型製作に係わる設計担当者として計画的な育成をしてもらいつつ,両社にとっても,金型の3次元設計ができる担当者育成の教育カリキュラムの作成もできる。例えば,マシニングセンタを用いる加工におけるワークの段取りについて,正しい手順,よくある失敗例まで指導する。その失敗例から,製作した金型にどんな不具合が発生するかその問題点を要領書にまとめた。3)プロイスト社との連携では,5軸加工を必要とする案件の共同受注を機に,ヤマヤス工業は加工のノウハウに触れることができ,またプロイスト社は同時5軸加工を自社技術として蓄積ができたり,より技術的に付加価値の高い受注ができるというウィン・ウィンの関係ができる。4)産学連携で技術力アップを目指し,個々の企業に不足しているリソースの相互補完することが,企業連携するには必要である。また,単工程としてより高い技術的付加価値を得ていくため,ヤマヤス工業は大学と連携し,一歩進んだ技術による切削加工にチャレンジしている。
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分類 (3件):
分類
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切削一般  ,  技術教育  ,  生産関連一般 

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