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J-GLOBAL ID：201702243835310226   整理番号：17A1549501

膜蛋白質の計算研究:配列構造シミュレーションへ【Powered by NICT】

Computational studies of membrane proteins: from sequence to structure to simulation

著者 (1件)： Stansfeld Phillip J (Department of Biochemistry, University of Oxford, South Parks Road, Oxford OX1 3QU, UK)
資料名： Current Opinion in Structural Biology  (Current Opinion in Structural Biology)
巻： 45  ページ： 133-141  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1162A  ISSN： 0959-440X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本総説では,複雑な生物学的膜の分子シミュレーション内の構造動力学と脂質相互作用を評価するための方法に対して,そのアミノ酸配列から蛋白質構造を予測するための最新方法をカバーする膜蛋白質構造を調べることによって計算方法の最近の進歩を議論した。これらの手法は計算ソフトウェアとアーキテクチャの進歩から利益を得ているだけでなく,分子配列と実験的に決定した膜蛋白質構造の数の驚異的な上昇によって支援されている。前者はメタゲノム配列決定法により刺激された部分的には計算的に折畳まれた蛋白質構造の増加予測精度をもたらした。後者,構造生物学的アプローチの改善に支援されて,膜蛋白質のより長い,より大きく,より複雑な分子シミュレーションをもたらした;の多くはヒトの疾患に関連している。配列から膜蛋白質構造を予測するための方法を記述し,膜蛋白質シミュレーションを構成するための手法を検討し,膜蛋白質構造への特異的脂質結合部位の同定と特性化に用いられた方法を詳述した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  脂質 ,  文献展望 ,  相互作用 ,  *膜タンパク質 ,  結合部位 ,  ソフトウェア ,  アミノ酸配列 ,  *計算 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 構造生物学 ,  予測精度 ,  膜蛋白質構造 ,  蛋白質構造 ,  分子シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膜蛋白質 ,  計算 ,  研究 ,  シミュレーション