抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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振動ローラのフレームと振動輪に加速度計を取り付け,両者の加速度計測値を用い地盤反力-振動輪変位関係を導く方法を開発した。この方法を検証するために60cmのまき出し厚で,細粒分質礫質砂,粒度調整砕石,礫混じり土の三種の実験地盤を作製し,振動ローラで複数回転圧する実証実験を行った。実験地盤では,転圧1,4,8回目において,小型FWD試験器による地盤剛性(K
30相当値)と,RI試験器による密度の計測を実施した。これらの計測値と振動ローラの加速度計測値から導いた地盤反力-振動輪変位関係から地盤剛性を算出し,小型FWD試験器の計測値と比較した結果,振動ローラの加速度計測から導いた地盤剛性値は小型FWDによる計測結果と同じ傾向を示し,振動ローラの特性をよく表すことがわかった。(著者抄録)