文献

J-GLOBAL ID：201702243837141316   整理番号：17A0397533

カーボンナノチューブの化学的コロイド特性および電気化学特性におけるカルボキシル化の程度に伴う変化

Variation in chemical, colloidal and electrochemical properties of carbon nanotubes with the degree of carboxylation

著者 (5件)： WU Zheqiong (NewJerseyInst.ofTechnol.,NJ,USA) ,  WANG Zhiqian (NewJerseyInst.ofTechnol.,NJ,USA) ,  YU Fang (NewJerseyInst.ofTechnol.,NJ,USA) ,  THAKKAR Megha (NewJerseyInst.ofTechnol.,NJ,USA) ,  MITRA Somenath (NewJerseyInst.ofTechnol.,NJ,USA)
資料名： Journal of Nanoparticle Research  (Journal of Nanoparticle Research)
巻： 19  号： 1  ページ： 16,1-9  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W1361A  ISSN： 1388-0764  CODEN： JNARFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)の官能化に関する研究の一環として,本論文では,マイクロ波照射によるカルボキシル化に伴う,CNTの化学的コロイド特性および電気化学特性の変化を報告した。実験結果に基づいて,1)NaClの存在下で,表面積は17.9→270.9m²/gの増大を,臨界凝集濃度値は142.14→168.69mMの増大を示したが,MgCl₂の存在下での臨界凝集濃度値の増大は,0.97→5.32mMであること,2)サイクリックボルタンメトリー曲線は,官能化CNTが,Na₂SO₄とは主に非Faraday相互作用を有するが,アルカリKOHとはFaraday挙動を有することを示すこと,を記した。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *コロイド ,  特性 ,  *電気化学 ,  官能化 ,  *マイクロ波照射 ,  表面積 ,  濃度 ,  塩化ナトリウム ,  塩化マグネシウム ,  サイクリックボルタンメトリー ,  硫酸ナトリウム ,  水酸化カリウム ,  *カルボキシ化
準シソーラス用語： *カルボキシル化 ,  電気化学的特性 ,  臨界凝集濃度

分類 (1件)： 半導体薄膜  (BK14040E)

タイトルに関連する用語 (6件)： カーボンナノチューブ ,  化学 ,  コロイド ,  電気化学特性 ,  カルボキシル化 ,  程度