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J-GLOBAL ID:201702243840353975   整理番号:17A1386787

ミクロポーラス及び階層的メソ多孔質ゼオライトを用いたネピアグラス熱分解油の高度化:生成物分布,組成および反応経路【Powered by NICT】

Upgrading of Napier grass pyrolytic oil using microporous and hierarchical mesoporous zeolites: Products distribution, composition and reaction pathways
著者 (9件):
資料名:
巻: 162  ページ: 817-829  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭化水素のような特定の生成物の形成に向けた熱分解油のex-situ接触改質の反応経路は,未処理の熱分解油中の多くの異なる有機成分の存在のために良く確立されていない。現在,特に試料熱分解油の精密化における階層的メソ多孔性ゼオライトの応用に関して文献で入手可能な研究は,ほとんど見当たらない。本研究では,ミクロ多孔性および階層的メソ多孔性ゼオライトを用いたネピアグラスから誘導した熱分解油のex-situ接触アップグレーディングの最初の実験的研究を提供する。二階層メソ多孔性ゼオライトは,水酸化ナトリウムの0.2と0.3M溶液を用いたミクロ多孔性ゼオライトの脱ケイ酸によって合成した。ミクロ多孔性ゼオライト上でのアップグレードは,16.0wt%,27.2wt%の有機相と23.9wt%水相液体を生成した修飾ゼオライトは,固体および15 16少ない21 42%より高い有機相液体を生成した。熱分解油の脱酸素化が高度であるほど,改質ゼオライトで達成された。接触改質後に収集した有機相の解析は価値のある生成物への含酸素化合物の高い形質転換を明らかにした。バルクゼオライトは環状オレフィンと多環芳香族炭化水素を生成したメソ多孔性ゼオライトはシクロアルカンおよびアルキル化単環芳香族生産への,多環芳香族炭化水素の生産の有意な低下と選択した。ガス分析の結果は,階層的メソ多孔性ゼオライトは元のゼオライトと比較して,脱炭酸および脱カルボニル反応,脱水反応を促進するに好ましいことを示した。0.3M水酸化ナトリウム溶液を用いて製造したメソ多孔性ゼオライトは最良の触媒であることが見出され,その再利用性は四回の連続サイクルで試験した。ネピアグラスから誘導した熱分解油は,階層的メソ多孔性ゼオライト上での高品位油に変換できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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環境問題  ,  その他の汚染原因物質  ,  大気汚染一般 

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