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J-GLOBAL ID:201702243841362374   整理番号:17A1832317

関節リウマチ患者における滑膜免疫表現型と抗シトルリン化ペプチド抗体:治療反応および放射線学的予後との関係【Powered by NICT】

Synovial Immunophenotype and Anti-Citrullinated Peptide Antibodies in Rheumatoid Arthritis Patients: Relationship to Treatment Response and Radiologic Prognosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号: 11  ページ: 2114-2123  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】血清抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA)は関節リウマチ(RA)の発症前に存在するかもしれない,より重症びらん性疾患を予測する可能性がある。本研究は,RA患者のACPA状態に従った滑膜組織免疫表現型だけでなく,処理と侵食状態への応答を検討した。【方法】連続RA患者を前向きに動員したと,処理の前と後の臨床的および血清学的評価を行った。放射線学的評価は臨床フォローアップの時間で実施した。滑膜組織はB細胞(CD19),T細胞(CD3,CD4およびCD8),マクロファージ(CD68),血管(第VIII因子)の特異的マーカーの免疫染色された。血清CXCL13レベルは,酵素結合免疫吸着アッセイにより定量した。滑膜組織切片を解析した結果,ACPA状態に応じた免疫表現型を分析し,検証済みの半定量的スコアリング法を用いて,リンパ球凝集体の存在を分析した。非生物または生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬による治療に対する反応はリウマチに対する欧州リーグ(EULAR)反応基準を用いて評価した。【結果】全体で,123人の被験者(78 ACPA+)が含まれた。ACPA RA患者と比較して,ACPA+RA患者由来の滑膜は有意に高いレベルCD19~+B細胞とCD3~+およびCD8~+T細胞(各P<0.05)によって特性化し,CD19~+B細胞レベルは治療を受けたことのない患者で有意に高かった。CD19~+B細胞浸潤レベルはフォローアップ時に(P=0.0128)びらん患者で高かった。CD19~+B細胞のリンパ系凝集体のレベルはACPA+患者(P<0.05)で有意に高く,これは増加した血清CXCL13レベルと関連していた。EULAR応答は有意にCD3~+T細胞浸潤(P<0.05)のレベルと関連していた,CD68~+マクロファージおよびCD8~+T細胞レベルは腫瘍壊死因子阻害剤(P<0.05)への反応の予測した。【結論】本前向き研究の結果は,滑膜B細胞浸潤とリンパ系凝集体のレベルを解析した結果,ACPA+RA患者,特に治療を受けたことのない患者で有意に高かったことを示した。さらに,ACPA+被験者は疾患の進行中にびらんを開発し,高い血清レベルCXCL13を有していた。ACPA+RA患者における治療反応EULAR(欧州リウマチ学会)はT細胞およびマクロファージマーカーのレベル増加と関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  運動器系の疾患 

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