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J-GLOBAL ID:201702243854536475   整理番号:17A1097526

分類不可能なインフルエンザ菌におけるイミペネムヘテロ耐性はPBP3変化,遅い薬物流入と直接流出調節の併用と関連している【Powered by NICT】

Imipenem heteroresistance in nontypeable Haemophilus influenzae is linked to a combination of altered PBP3, slow drug influx and direct efflux regulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 118.e9-118.e19  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PBPの潜在的役割を調べるために,分類不可能なHaemophilus influenzae(NTHi)におけるイミペネムheteroresistanceの排出ポンプと遅い薬物流入。本研究で調べた五十九NTHi臨床分離株は2009~2014ジュネーブ大学病院で採取した。PBPの変化は,遺伝子配列決定により調べた。イミペネムに対するPBPの親和性を評価するために,定常状態の濃度-応答実験はBocillin FLとの競合アッセイにおけるイミペネムを用いて行った。イミペネム感受性に対するカルボニルシアニドm-クロロフェニルヒドラゾン(CCCP)の影響を液体希釈と生存細胞計数を用いて評価した。全ゲノム配列決定を用いて,イミペネムheteroresistanceにおける外膜蛋白質P2(OmpP2),LytM蛋白質とdcw遺伝子クラスターの潜在的役割を調べた。全46イミペネムheteroresistant分離株(IMI~hR)はftsI遺伝子,PBP3をコードするアミノ酸置換を,イミペネム感受性分離株で見出されたftsI遺伝子変異パターンから変化することを変異が異なる25パターンに対応した。すべてのPBPの中で,イミペネムに対する最高の親和性はPBP3(IC_50,0.004μg/mL)に対して実証された。異なるアミノ酸置換および挿入はOmpP2に認められ,イミペネムheteroresistanceとの関係を示唆した。IMI~hR分離株はCCCPにより異なる影響を受け,0.5~8μg/mLの濃度範囲でCCCP処理された細胞におけるイミペネムによる殺菌のより高い割合を示した。本研究は変化PBP3と組み合わせて,調節の損失に起因する遅延薬物流入とその増強された流出は,NTHiにおけるイミペネムheteroresistanceの開発をもたらすことを示す強固な証拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 
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