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J-GLOBAL ID:201702243868854864   整理番号:17A1456226

不可逆性歯髄炎の臨床徴候指標を用いた成熟永久歯における部分的歯髄切断:無作為化臨床試験【Powered by NICT】

Partial Pulpotomy in Mature Permanent Teeth with Clinical Signs Indicative of Irreversible Pulpitis: A Randomized Clinical Trial
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1417-1421  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,成熟した齲蝕性曝露された永久臼歯における水酸化カルシウム(CH)と比較してミネラルトリオキサイドアグリゲート(MTA)を用いた部分的生活歯髄切断の結果を評価することを目的とした。50例>20歳におけるう蝕曝露五十永久臼歯を対象とした。痛みの歴史,冷間試験の結果,および放射線学的所見に基づいて確立した術前歯髄と根尖性歯周診断。インフォームドコンセント後,歯は麻酔,歯科ダムを介して単離し,う蝕掘削前に5%次亜塩素酸ナトリウムで消毒した。部分的歯髄切断は露髄の2mmをamputatingにより行った,止血が達成され,歯を無作為に歯髄切断剤として白色MTA(白色ProRoot,Dentsply,Tulsa,OK)またはCH(Dycal,Dentsplyコーキング,Milford,DE)のいずれかの配置に帰属した。術後歯根尖端周囲のレントゲン写真を永久修復の配置後に採取した。臨床的および放射線学的評価は6か月後の術後1年および2年完成した。統計学的解析をFisherの正確確率検定を用いて行った。不可逆性歯髄炎を示唆する臨床的兆候および症状は,全歯で確立した。4歯に発生した即時破壊。1年では,MTAはCH群と比較して成功に向けての高い傾向を示し,その差は2年後に統計的に有意であった(83%対55%,1年でのP=0.052;85%対43%,2年でのP=.006)。性は結果に統計的に有意な影響を及ぼさなかった。MTA部分的生活歯髄切断は不可逆性歯髄炎と臨床診断された成熟永久歯における2年間の追跡で良好な成功率を維持した。半分以上CH例は2年以内に失敗した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯科材料 

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