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J-GLOBAL ID:201702243872741852   整理番号:17A0926102

酵素的フルクトース化による天然化合物の官能基化

Functionalization of natural compounds by enzymatic fructosylation
著者 (10件):
資料名:
巻: 101  号: 13  ページ: 5223-5234  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この20年間に,脂肪族/芳香族アルコール,アルカロイド,キサントノイドとフラボノイドの様な天然有機受容体のフルクトース部分による官能基化が研究され,それらの物理的/化学的および生物学的特性の改良が報告されている。これらの新たな化合物は化学的にあるいは酵素合成から得ることができる。この化学プロセスはヒドロキシル基の保護/脱保護や重金属の利用,さらには大量の毒性廃棄物の発生を生じる。一方,酵素反応は穏和な条件で行うため,廃棄物の量も少なく,環境への影響は著しく低下する。さらに,位置選択/立体選択的に反応が進行するという大きな利点も持つ。グリコシドヒドロラーゼ(GH)32と68ファミリーは基質としてスクロースを用いて有機化合物のフルクトシル化を行うが,それらの中でβ-フルクトフラノシダーゼはGH32/68に,レバンスクラーゼとイヌロスクラーゼはGH68に属する。種々のタイプの有機受容体をフルクトース化するGHの反応条件を議論すると同時に,幾つかの生成した天然フルクトース抱合体についてそれらの溶解性と薬動力学/抗酸化活性の近年の知見を概説する。
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 
タイトルに関連する用語 (4件):
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