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J-GLOBAL ID:201702243908690302   整理番号:17A0988972

選択イオンフローチューブ質量分析を用いた揮発性化合物のプロファイリングによる創傷関連細菌のin vitroでの識別【Powered by NICT】

In vitro discrimination of wound-associated bacteria by volatile compound profiling using selected ion flow tube-mass spectrometry
著者 (5件):
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巻: 123  号:ページ: 233-245  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:臨床的に関連する創傷感染に関与する細菌種はそれらのスペシエーションを可能にする特定の揮発物プロファルを生じるかどうかを決定する。【方法】と結果:全質量走査モードにおける選択イオンフローチューブ質量分析(SIFT MS)はin vitroで成長させた創傷関連細菌により産生されるヘッドスペースガスを分析した,得られた質量スペクトルにおける細菌揮発性生成物イオンプロファイルの同定を可能にした。得られた質量スペクトルに多変量統計解析(階層的クラスタリングと主成分分析)を適用して明確なスペシエーションを可能にした。細菌揮発性生成物イオンは人工的に汚染させた創傷包帯材料から検出でき,検出された生成物イオンのパターンは培養条件により影響を受けた。【結論】SIFT-MS質量スペクトルから選択された生成物イオンを用いて,特異的なin vitro培養条件下で成長させた創傷関連細菌種を識別することが可能である。研究の意義と影響:本研究の結果は,傷に関連した細菌はin vitroでの揮発性成分分析を用いて識別できること,細菌揮発性物質は,創傷ドレッシング材から検出できることを示した。は感染微生物を同定するための創傷またはドレッシング材の揮発性成分分析は潜在能力を持ち,更なる研究が必要であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 

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