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J-GLOBAL ID:201702243909375026   整理番号:17A1384080

in vivoレスベラトロール負荷リポソームの抗けいれん活性【Powered by NICT】

Anticonvulsant activity of resveratrol-loaded liposomes in vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 357  ページ: 12-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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各種植物により生産される天然ポリフェノールであるレスベラトロール(3,5,4′-stilbenetriol)は,その複数の有益な特性の為に過去10年に亘り,抗炎症,抗酸化および化学予防を集めているが,はその抗てんかん効果に関する情報は限られている。さらに,水と低バイオアベイラビリティの低い溶解度は挑戦的な課題である。本研究では,ペニシリン誘発てんかん発作モデルに,高血液脳関門交差可能性を持つ,両親媒性リポソームデリバリーシステムに供給された遊離レスベラトロールとレスベラトロールの効果を検討することを目的とした。この目的のために,成体雄Sprague-Dawleyラットに生理食塩水(対照),リポソーム(LIP),遊離レスベラトロール(RES)とレスベラトロール+リポソーム(RES+LIP)の四群に分けた。ペニシリン誘発てんかん活性は皮質脳波記録による120分間記録した。グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST),グルタチオン(GSH),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびマロンジアルデヒド(MDA)分析は,収集した脳組織で行った。著者らの結果は,対照と比較してRES+LIPはペニシリン誘発てんかん発作に対する最も効果的な抗てんかん薬治療であることを示した,RES+LIPは直ちに毎分スパイクの数を減少した。,GSHレベルと同様に,GST及びSOD活性は対照群と比較してRES+LIP群で有意に増加した。,MDAレベルはRESと対照群と比較してRES+LIPで有意に高かった。結論として,RES+LIP処理は他の処理よりもスパイク頻度とスパイク振幅の減少に有効であった。著者らの結果は,RES+LIPであるペニシリン誘発性てんかん様活性に対するRESより効果的であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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