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J-GLOBAL ID:201702243956451784   整理番号:17A0868031

将来の物質形状:種々の長さスケールでの変調ネマチックメソ相の形成【Powered by NICT】

The Shape of Things To Come: The Formation of Modulated Nematic Mesophases at Various Length Scales
著者 (1件):
資料名:
巻: 23  号: 37  ページ: 8771-8779  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ねじり-曲げネマチック(NTB)相は,アキラル材料から形成された場合でも,巨視的キラリティーを示す最近発見された液晶相であり,このような軟物質における鏡映対称性の自発的破れに関する研究におけるユニークな試験体である。それは主に分子構造が二剛直芳香族単位(屈曲性スペーサで連結されたビフェニルのような)から成る材料によって示される。NTB相の局所構造は平均配向秩序を持つが位置秩序を持たないネマチック状であり,ピッチ(すなわち,ヘリックスの反復距離)は数ナノメートルのオーダーでナノスケールのらせん構造を有する。ヘリックスはキラルで,バルクNTB相は,カイラル環境バイアスがないと,反対の掌性の巨視的ドメインに分離する。このメソ相の構造とその解明を考察した後,この概念論文では,その出現を決定する分子因子を提示する。特定の官能基の組み合わせよりも分子形状と曲げ角に明らかに主に依存することから,このメソ相は,簡単な液晶二量体をはるかに超えた長さスケールで存在し,オリゴマ及び重合体ばかりでなく,ミクロンサイズのヘリカル粒子の水性懸濁液中でも存在することは明らかである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ネマチック相 
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