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J-GLOBAL ID:201702243962809467   整理番号:17A1214737

一般集団における動脈硬化に対する低KおよびDビタミン状態の相乗効果【Powered by NICT】

Synergistic effect of low K and D vitamin status on arterial stiffness in a general population
著者 (21件):
資料名:
巻: 46  ページ: 83-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンKおよびDは,ヒト組織において多面的機能を持つ栄養素である。これらのビタミンの代謝的役割はカルシウムホメオスタシスにおけるかなり重複した。動脈剛性に及ぼすそれらの潜在的相乗効果を解析した。横断的研究では,チェコ後MONICA研究からの1023人の被験者における大動脈脈波伝播速度(aPWV)を分析した。,ビタミンK状態のバイオマーカー,Desphospho非カルボキシル化マトリックスγ-カルボキシグルタミン酸蛋白質(dp ucMGP)は市販の免疫化学的分析によるサンドイッチELISAと25 ヒドロキシビタミンD3(25OH D_3)により測定した。慢性疾患または薬物療法無しの431名の被験者のサブサンプルでは,ビタミンD受容体rs2228570多型を検出した。交絡因子を補正した後に,aPWVは両疾患型における要因と独立して関係した:dp-ucMGP[β係数(S.E.M.)=13.91(4.87);P=.004]と25OH D_3[0.624(0.28);P=0.027]。更なる分析では,dp-ucMGPおよび25OH D_3四分位値に従って被験者を分け,16サブグループをもたらした。最高aPWVは25OH D3(すなわち,ビタミンK,ビタミンDの不十分な状態で)のdp-ucMGPと下側四分位数の上位四分位の被験者を持っていたが,最低aPVWは25OH D_3[9.8(SD2.6)対6.6(SD1.6)m/s;P<.0001]のdp-ucMGP+上位四分位の最低四分位の被験者を有していた。ビタミンKとD状態のこれらの極端な群を比較すると,aPWV≧9.3m/sで調整したオッズ比は6.83であった(95% CI:1.95 20.9)。aPWVはrs2228570のGG遺伝子型を有する被験者間で,が同時にビタミンK状態が劣悪でのみ有意に高かった。結論として,増加した大動脈剛性に関して不十分なKとビタミンD状態のかなりの相互作用を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ビタミンD 
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