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J-GLOBAL ID：201702243963228468   整理番号：17A1091428

金(111)電極表面に結合したモデルりん脂質二分子層におけるグラミシジンAイオンチャンネルの形成【Powered by NICT】

Gramicidin A ion channel formation in model phospholipid bilayers tethered to gold (111) electrode surfaces

著者 (5件)： Su Zhangfei (Department of Chemistry, University of Guelph, Guelph, Ontario, N1G 2W1, Canada) ,  Leitch J. Jay (Department of Chemistry, University of Guelph, Guelph, Ontario, N1G 2W1, Canada) ,  Faragher Robert J. (Department of Chemistry, University of Guelph, Guelph, Ontario, N1G 2W1, Canada) ,  Schwan Adrian L. (Department of Chemistry, University of Guelph, Guelph, Ontario, N1G 2W1, Canada) ,  Lipkowski Jacek (Department of Chemistry, University of Guelph, Guelph, Ontario, N1G 2W1, Canada)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 243  ページ： 364-373  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学および偏光変調赤外反射吸収分光法(PM IRRAS)技術は二分子層の外部小葉に添加されたgAの濃度を変化させたテザー二分子層脂質膜(tBLM)中のグラミシジンA(gA)イオンチャンネル特性を研究するために用いた。電気化学インピーダンス分光法(EIS)の結果は,gAは0.5mo1%の低濃度でもtBLM系における導電性イオンチャンネルを形成することを示した。膜のインピーダンスは,gA濃度に依存した最小値は10mo1%で観察された。二層におけるgAの量は10%以上の濃度に増加したとき,イオンチャンネルは非導電性状態への配置と思われる。PM-IRRASスペクトルは,gA分子は導電性イオンチャネル状態における~29±4°の傾斜角をもつことを示唆する。非導電性状態では,gA分子の平均傾斜角は~52±3°であり,これはgAペプチドはtBLMのランダム配向を仮定していることを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *イオンチャネル ,  *二分子層 ,  電気化学 ,  スペクトル ,  テザー ,  導電性 ,  赤外反射吸収分光法 ,  傾斜角 ,  脂質二分子膜 ,  インピーダンス ,  ペプチド ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  *リン脂質二重層 ,  *イオン輸送 ,  *輸送 ,  *生体輸送 ,  *膜貫通タンパク質 ,  *生体内イオン輸送 ,  ポリペプチド
準シソーラス用語： *電極表面 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： グラミシジンA ,  係留二分子層脂質膜 ,  イオンチャネル ,  EIS ,  電気化学 ,  PM-IRRAS

分類 (2件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  電極過程  (CB07040U)

物質索引 (1件)： グラミシジンA

タイトルに関連する用語 (6件)： 金 ,  電極表面 ,  モデル ,  りん脂質二分子層 ,  グラミシジンA ,  イオンチャンネル