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J-GLOBAL ID:201702243965199924   整理番号:17A1116799

急性喘息を有する成人における再発を緩和するための全身コルチコステロイド治療の優先順位付け:系統的レビューとネットワークメタ分析【Powered by NICT】

Prioritizing Systemic Corticosteroid Treatments to Mitigate Relapse in Adults With Acute Asthma: A Systematic Review and Network Meta-analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 371-381  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2478A  ISSN: 1069-6563  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】全身コルチコステロイド(SCS)は救急部門から排出される急性喘息を有する成人の再発を防ぐために広く用いられているが,投与の最も効果的な経路は不明である。本レビューの目的は,成人におけるSCSの有効性を調べ,再発防止にSCSの最も効果的な経路を同定することであった。【方法】A探索は急性喘息を有する成人における再発予防への筋肉内(IM)または経口(PO)短期または長期経過コルチコステロイドの有効性を比較する無作為化対照試験を同定した。二独立レビュー者が研究の関連性,介在物,およびバイアスのリスクを判定した。プール統計はランダム効果モデルを用いて95%信頼区間(CI)と信頼区間(CrI)を用いたリスク比(RR)とオッズ比(OR)として計算した。SCSの間接比較プラセボを行ったBayesネットワークメタ分析。最良(PB)解析の確率は投与経路間の比較のために報告した。中程度品質の【結果】十三の研究が含まれた。四研究はSCSプラセボ,SCSは有意に再発(RR=0.43;95%CI=0.25~0.74)を減少させたを比較した。ネットワークメタ分析では,放電の10日以内に再発の有意な減少は,IM(OR=0.21;95%CrI=0.05~0.73)とPO長期経過(OR=0.31;95%CrI=0.09~0.95)コルチコステロイドを服用している成人であった。PO短期コルチコステロイドとプラセボの間の再発率は統計的に有意差はなかった(OR=0.37;95%CrI=0.04~3.38)。PB解析は,IMコルチコステロイド(62%)PO短期(20.3%)とPO長期経過(14.1%)コルチコステロイドによるを有利であった。【結論】急性喘息を有する成人,PO短期ステロイドに比べて再発を防止するための最も効果的な戦略としてネットワーク解析は,IMコルチコステロイドとPO長期経過コルチコステロイドを同定した。PO短期コルチコステロイドによる重要な知見の欠如は,研究の不足によるものと思われる。さらに成人における短時間PO SCS治療オプションの安全性と有効性を決定するのに必要である比較研究。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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