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J-GLOBAL ID：201702243986180172   整理番号：17A1088297

光音響および蛍光測定を用いたIII族窒化物物質のキャリアダイナミックス研究

Carrier dynamics studies of III-nitride materials using photo-acoustic and photoluminescence measurements

著者 (6件)： YAMAGUCHI Atsushi A. (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  NAKANO Takashi (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  SAKAI Shigeta (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  FUKADA Haruki (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  KANITANI Yuya (Sony Corp., Kanagawa, JPN) ,  TOMIYA Shigetaka (Sony Corp., Kanagawa, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10104  ページ： 1010409.1-1010409.6  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光強度の温度依存性測定から光励起キャリアーの放射再結合の内部量子効率(IQE)を求める際に用いられている低温でIQEが1であるという仮定は,III族窒化物に対しては高い欠陥濃度のために必ずしも正しくない。そこで本研究では,放射再結合で発生する蛍光に加えて非放射再結合で発生する光音響信号も同時に測定する手法を開発して,青色発光InGaN量子井戸フィルムを試料に測定した。その結果,新しく開発した手法が正確なIQEを出すことを実証するとともに,低温においても非放射再結合がかなり起こっていて,従来用いられていた蛍光測定の温度依存性だけからのIQE推定は大きな誤差を生むことがわかった。

シソーラス用語： *光音響分光法 ,  *蛍光測定 ,  *窒化物 ,  *化合物半導体 ,  *動力学 ,  再結合 ,  量子効率 ,  *インジウム化合物 ,  ガリウム化合物 ,  量子井戸 ,  放射再結合 ,  III-VI半導体 ,  *キャリア動力学 ,  窒化インジウムガリウム
準シソーラス用語： 光音響分光 ,  III-VI族化合物半導体 ,  *キャリアダイナミックス ,  内部量子効率 ,  InGaN

分類 (2件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 蛍光測定 ,  III族 ,  窒化物 ,  物質 ,  キャリアダイナミックス ,  研究