文献
J-GLOBAL ID:201702243987189644   整理番号:17A1552277

ヘパリン検出のためのルテニウム(II)錯体による金ナノ粒子の官能化に基づく発光及び比色プローブ【Powered by NICT】

A luminescent and colorimetric probe based on the functionalization of gold nanoparticles by ruthenium(ii) complexes for heparin detection
著者 (3件):
資料名:
巻: 142  号: 19  ページ: 3733-3739  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高感度アッセイはヘパリンの比色及び発光検出を実証した。正に荷電した[Ru(phen)2Np]~2+(np:ナフト[2,3 f][1,10]フェナントロリン)は静電相互作用を介して負に帯電したAuNPと相互作用し,赤から青への溶液の色変化と共にエネルギー移動を経由する[Ru(phen)2Np]~2+のルミネセンス消光と同様にAuNPの凝集をもたらした。負に帯電したヘパリンルテニウム(II)錯体により官能化した金ナノ粒子への添加により,[Ru(phen)2Np]~2+の発光は,ヘパリンとAuNPへの[Ru(phen)2Np]~2+の競合吸着のために回復した。直線の検量線が緩衝液中におけるヘパリン定量のための3σ/Sに基づく0.22μMと0.024μMの低い検出限界と1%ウシ胎児血清(FBS)中0.4μM,100μMの範囲と0.1μMから6μMでそれぞれ得られた。興味深いことに,裸眼単独では色変化による高価な機器の助けを借りずに0.02μMヘパリンの存在を判定できる。ヘパリンを検出するための便利で可視化法を確立した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析 

前のページに戻る